5月21日，國學院大学相模原キャンパスにて関東学生ソフトテニス春季リーグ入れ替え戦が行われた．

見事，優勝．

創部初の２部昇格を掴み取った．

春季リーグ優勝後，対策として特別に何かに取り組んだということはない．

普段通りの自分たちで，普段通りのプレーで戦う．

「何も変えない」が私たちのスタイルだ．

入れ替え戦当日の朝のアップから帝京大コートで行っている

いつものアップから準備を始めた．

気合いが空回りしないように，時に厳しく，時に笑い合いながら準備した．

「何も変えない」が基本ではあるが，もちろん無策で臨んだわけではない．

１部校でもどこにでも通用する様に普段から練習に励んでいるのはもちろんだが，

相手校のオーダー分析，ゲーム分析はやっている．

さらに対戦校の朝の練習にも目を光らせ，強み・弱みを分析した．

当日の天候は雨予報．

この時点で勝負の流れは帝京大に来ていることを確信した．

天候不良に強い選手もいるし，日頃からフットワークを大事にしているため天気は関係ない．

また，関東リーグ時も雨，普段から雨天時でも練習している．

雨対策はバッチリである．

昇格をかけた戦いが始まる．

オーダー交換．予想通り．

試合が始まれば自分たちのプレーを淡々とこなし，そして確実にポイントを重ねていく．

その積み重ねによって優勝を勝ち取った．

リーグ昇格という一つの目標を部員それぞれが叶えようとチーム帝京として団結力を発揮できた．

出場する選手だけでなく，サポートメンバーも含め皆が自分の役割を考え、部のために行動できた．

その背景には，春合宿，関東オープン，春季首都リーグ，強化練習会，関東リーグと大会やイベントごとに問題点を抽出し，それを潰す作業を地道にやってきたからだと考える．

創部初の２部昇格．

帝京大学ソフトテニス部の歴史において大きな前進だ．

リーグ昇格を自信とし，これからもこれまでやってきた普段の私たちで練習に励んでいきたい．

これから登る山は高く，険しい．

しかし，我々はともに進む仲間がいる，助け合える友がいる．

さぁ行こう！

自分たちの歩いた後に道ができる．

以下，結果詳細

対　慶應義塾大学

③−１

１，戸谷・渡邉　⑤―１　和田・小板橋

２，小林・宮䑓　（３）4―⑤　山根・住吉

３，吉久保　④−０　櫻井

４，中山・酒井　⑤−１　北川・岡田

５，露木・渡邉　―　武藤・村田

昇格：帝京大学